HOME>畳百科 畳の歴史
畳百科 畳の歴史

畳の語源
畳は「たたむ」ことを意味し、折り返して重ねる意味
でもあって、たためるもの、重ねられるものから、敷物
すべてを意味したものでもあり、これが畳のおこりです。
*真菰(まこも)を編んだ筵(むしろ)のようなもの。

平安時代(794〜・・・)
寝殿造の住宅が完成し、御殿の内部に畳(置畳)が一部敷かれていました。
貴族は畳、庶民はムシロ・コモが一般的。
身分によって畳の大きさ・厚さ・畳縁の色が定められる。

鎌倉時代(1192〜・・・)室町時代
書院造の住宅が完成し、この頃になると部屋全体に畳が敷き詰められるようになりました。
武家屋敷の寝所に畳が敷き込まれる。
座敷飾りが確立され、格式による規定が生まれる。

桃山時代(1568〜・・・)江戸時代
書院造は茶道の発達によって本格的な格式張ったものでなく、茶室の意匠や手法を取り入れた数奇屋風書院造になります。
茶道の隆盛により、畳の上での所作・作法が確立される。

近代(1868〜・・・)
茶室建築から畳はやがて町家に引き継がれていき、畳が一般庶民のものとなったのは、江戸時代中期以降であり、農村においてはさらに遅く、明治時代になってからでした。
畳割りが建築の基準になり、畳の規格化が始まる。
